色々な出来事

僕が遭遇した出来事を書きます

夜も眠れない

突然ですが、皆さんの誕生日はいつですか?

今日は僕がいま悩んでいる、誕生日プレゼントの問題について話したいと思います。

 

僕は誕生日に親しい友人から変なものをいただきます。

今年でいうと、三キロのドライアイスが自宅に郵送されてきました。驚きました。さすがにドライアイスのほかに、アイスケーキ的なものが入っているのではないか?という淡い期待のもと、箱の隅々まで探しましたが本当にドライアイスしか入っていませんでした。驚きました。

別の友人からは2015年にもなって、楽しんごのエクササイズDVDを渡されました。包みから楽しんごの顔が見えた時に僕は「自分が気づかないうちに、楽しんごがブレイクしてた2011年頃にタイムスリップしたのかな?」と疑い、カレンダーを確認してしまいました。ちなみに、タイムスリップはしていませんでした。

 

そして、いま僕が悩んでいる問題というのは、こういうものをくれた人の誕生日にはこういうものをお返ししなければならないという事です。ここでもし、相手の欲しい物や普通に役に立つ物をプレゼントすれば、相手に舐められるんじゃないか?逃げたと思われるんじゃないか?そんな強迫観念が「普通のプレゼント」という選択を阻むのです。

 

先日、僕はドライアイスをくれた友人の誕生日に竹馬を郵送しました。舐められたくない。その一心で僕の頭脳が弾き出した答えが竹馬でした。彼は竹馬を見るたびに、保管スペースに困るなという感情と共に僕の顔を思い出すことでしょう。

 

そして現在、楽しんごDVDの友人の誕生日が近づいてきました。それが悩みの種なのです。正直、もう僕にはアイデアがありません。完全にアイデアが尽きてしまいました。何をプレゼントすれば驚かせられるか?何を贈ればあっと言わせられるか?と苦悩する毎日です。

 

また楽しんごDVDの話になりますが、僕は楽しんごDVDを持って大学から自宅へと帰る時、細心の注意を払っていました。もし帰宅途中、僕が何らかの事件・事故に巻き込まれて記憶を失った場合、僕が自分を思い出す手がかりは唯一カバンに入っている楽しんごDVDしかないからです。

『記憶喪失』×『楽しんごDVD』

この方程式を見てわかるように、とんでもない化学反応が起こる予感がありますね。僕はそんな化学反応を起こしてたまるかと、ビクビクしながら帰宅したのを覚えています。

 

少なくとも、これと同等のスリルを感じられる品でなければ、相手に舐められてしまいます。ですが僕はもう思いつきません。

将来的には「相手が驚く変なもの」に固執するあまり、僕や友人は社会人の財力にモノを言わせて『土砂』などを家に贈りあうようになってしまうのでは?という懸念もあります。

こんな未来を防ぐためにも、この機会に僕が、変なものを贈る風習を絶つべきなのでしょうか。